考えたこと2

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ロンドンのデモ
Xを見ると、ロンドンの反移民のデモはすごいことになっているようだ。
最大で300万人というが、これはちょっと大きすぎるように思う。

でも、メディアが報道した数千人というのは明らかに違う。
人が見渡す限りの道に溢れている。
すごいエネルギーだ。

ニューズウィークは11万人という報道。
どちらかというとリベラル寄りのメディアだが、これは確からしいと思う。

一方で、反対する人のデモは数千人。
こちらはNHKの伝える数字。

イギリスは長らく保守党と労働党の2大政党だったが、移民の問題をきっかけに、リフォームUKという新党ができて、そこそこ影響を持っている。
イタリアも移民問題で強気のメローニ首相が政権を執っている。
ドイツはまだ平穏のように見えるが、推進派の左派の党は支持をなくしている。
フランスは極右と言われている国民連合が力をつけてきたこともあり、現政権は移民に厳しい姿勢の内相を起用したとのことだ。

ぼくがまだ会社にいるころ(2004年以前)でも、ドイツの工場は移民が多く、3ヶ国語は話せないといけないらしい、ということだった。
欧州の移民は地理的にアラブやアフリカが多い。
キリスト教の伝統は厳しいだろう。

欧州でも、メディアはリベラルらしい。
なぜなのかはわからないが…。

前にも書いたhttps://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=244892が、欧州の極右というのは言い過ぎだと思う。
真っ当な右派だと思うのだが、どういうわけか極右という言い方になっている。
だいたい、極右というような人たちが10万人以上も集まるはずがない。

2014年にロンドンに行ったとき、空港のガイドさんが「ロンドンはもう昔のロンドンではなくなった」と言っていた。
外国人で溢れていて、ルールは守らないし、古き良き伝統はなくなったとボヤいていた。

あれから11年。
今はもっとひどいことになっているのだろう。

東京や大阪がそうならないようにしてほしいものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:24 | comments(0) | trackbacks(0) |