考えたこと2

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再エネ利権
釧路湿原のメガソーラーについて、自然破壊だということで設置反対という運動があった。
だいたい、あんな高緯度のところに作っても仕方ないだろう。
たくさんの問題があるメガソーラー。
日本にこんなにたくさんの太陽光発電が必要なのかと思う。

もともと最大発電量で発電できる時間は少なく、トータルで設備の20%以下しか発電しない。
森林を破壊してまで作る価値があるのか、という議論ができていないし、リサイクルの義務付けをすると言って検討していたが、結局それは諦めたという。

廃棄の積立は義務付けているようだが、リサイクルできないところが続出するのではないか。
結局、再エネ業者が得をするだけだ。
みんなの電気代が業者のポケットに入る。

だいたい、この数年たくさんのメガソーラーができたらしいが、CO2が減ったという話は聞いたことがない。
世界中で中国製の太陽光パネルを設置して、効き目があるのなら少しはCO2が減るはずだ。
マスコミはちょっとでもその効果があれば、おおげさに宣伝するはず。
でも、そういう話はない。

電気代は再エネが増えるほど高くなる。
ドイツやイギリスを見たらわかる。
もちろん、日本も一緒だ。
当然、世界のCO2も減っていない。

再エネは太陽光や風で発電するから安い、というのは事実だが、発電所として成立させるためには致命的な欠陥がある。
一定量を常に発電できないから、送電システムに負荷がかかることだ。
それを何とかしようと思うと、蓄電するしかない。

今は蓄電コストが高いから、バックアップの発電が必要になる。
要するに、蓄電できなければ二重投資になるのだ。
だから、電気代は上がる。
儲かるのは再エネ業者だけになっている。

もう一度言うが、太陽光パネルを、森林を削ってまで、国立公園や国定公園内にでも作るようなことをやって、「それは正しかったのか?」と誰か本気で言ってくれないかと思う。

どの政党もそういうことは言わない。
マスコミもそういうことは言わない。

一体どうなっているのか。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |