考えたこと2

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おかしな東京
都議会議員のさとうさおり氏が、東京都に補助金と業務委託費の決算の開示請求をしたら、各部署から回答が帰ってきた。
その回答が驚くべき内容。

「決算書を出していない」「公開する義務はない」というものだった。

これは誰が見てもおかしい。
都のお金は都民の税金だ。
それを使って、予算だけ明らかにして、決算は出さない、出す義務はないという。

さとう氏は「では決算がないのに、どうやって次年度の予算を作っているのか」と激怒したという。
都民から預かったお金をどう使ったかは明かさないのはオカシイ。

みんなから預かったお金を、どう使ったかを明らかにするのは当然。
それを拒否する神経がわからない。

それを知らないまま都議会をやっていたということだ。
都議会と都知事が馴れ合いになっていて、チェック機能などないということになる。

さとう氏は「決算書は予算作成のための重要な資料であり、ないはずがない。前年度の反省が生かせない。」と言っている。
当たり前だろう。

「総務省の人、教えて。地方自治法違反じゃないの?」
ぼくもそう思う。

都知事、都庁、都議会が完全に馴れ合いになって、いい加減なことをしているのだ。

これを機会に、地方自治法をもっと厳しくすべきだと思う。

地方自治が馴れ合いになって、政治に緊張感がないことが、投票率の低下を呼んでいる。

頑張れ、さとうさおり。






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