考えたこと2

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1万人の第九 練習2回目
昨日は1万人の第九の練習日。

守口まで、もう一人の人と車で行く。
名神から近畿道で行くと、30分ちょっと。
日曜の午前中だから、空いていて本当に楽だ。
今回は9時15分に出たが、もっと遅くても大丈夫な感じ。

練習は今回から加藤先生という女性の先生。
数年前に梅田で担当だった。
女性だけに、女子のパートには厳しい。

前回は女子のパートにパワーがあったと書いたが、パワーがあるだけに指導は厳しい。
アルトのパートにはもっと前に声を出すように、ソプラノのパートには立ち上がりの素早さを指摘された。
この先生はドイツ語の発音に厳しく、今回の練習用の楽譜の最後に載っているカタカナのドイツ語を書き換えたのとのこと。
指揮の始めのカウントの取り方も、アイン、ツヴァイ、ドライというドイツ語だった。
途中で歌い出しが遅れるのは、ドイツ語が悪いのかと話してイチ、ニイ、サンに変えたが…。


バスの男声は高い音は無理して出さず、オクターブ下の声は出さないように、という指導。

第九のバスは結構音が高いところがあり、バリトンの領域になる。
でも、バスを選ぶ男声はあまり高い声が出ないので、そこは無理しないように、ということだった。

どういうわけか、声楽の指導者は男性が多い。
講師陣は全部で28名いて、男性が18名。
これだけ見ると、女子も多いと思うが、メインの関西は講師19名中16名が男性。

今回の加藤先生も音楽系の大学を2つ掛け持ちの講師。
他に役員をやっていたりするが、生活は苦しいと思う。

男性陣も講師が多く、すごい人は7つの音楽系の大学の講師を掛け持ちしている人もいる。
そういう状態なので、この第九の指導者の仕事は結構オイシイ仕事だと思う。
参加費もインフレしているし…。

一般的な声楽指導の料金をGeminiに聞いてみると、

地域の合唱団の指導者の給料は、その合唱団の規模や運営形態、指導者の経験や知名度などによって大きく異なります。一般的な相場として、以下のような例が挙げられます。

1回の指導あたりの謝礼: 1回1.5時間の合唱指導につき、4,000円から5,000円という例があります。

月給・年収:

NPO法人が運営する合唱団の場合、月給15万円(月16日勤務)という例があります。

求人情報サイトでは、音楽指導員として月給20万円から30万円程度の求人もあります。

大規模なオーケストラや楽団に所属する指揮者と比較すると、地域の合唱団の指導者の場合は収入が安定しないこともあり、音楽教室の講師などを兼業している人も多いようです。

一般的に、地域の合唱団はアマチュア団体であることが多く、指導者への報酬もボランティアに近い謝礼であることが多いです。一方で、プロの指揮者が指導する合唱団や、運営母体がしっかりしている団体では、より高い報酬が支払われる傾向にあります。

大学の非常勤講師は、

音楽系の大学の非常勤講師の給料は、担当する科目や大学の種類(国公立か私立か)、個人の実績や経験によって大きく異なりますが、一般的な相場としては「1コマあたりいくら」という形で報酬が支払われることが多いです。

コマ単価の相場

私立大学: 1コマ(90分)あたり 7,000円から12,000円程度が目安とされています。特に有名校や専門性の高い科目の場合、これより高くなる傾向にあります。

国公立大学: 1コマ(90分)あたり 5,000円から8,000円程度が目安とされています。

年収換算
非常勤講師は担当するコマ数が限られているため、これだけで生計を立てるのは難しい場合があります。例えば、週に3コマ担当する場合、1コマ10,000円とすると、週に30,000円、月に120,000円程度の収入となります。年間に換算しても144万円程度となり、これだけで生活するのは厳しいでしょう。

そのため、多くの非常勤講師は、複数の大学や専門学校で教えたり、音楽教室の講師、演奏活動、作曲、編曲など、複数の仕事を掛け持ちしているのが実情です。

となっている。

声楽で食っていくのは、厳しいということだろう。

それを考えると、参加費が上がってもいいとは思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |