考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< July 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
風邪が5類?
医師会ロビーの武見厚生労働大臣が、「旧来の風邪を「5類感染症」に格上げ」ということを明言したらしい。
「旧来の風邪」という言葉は使わず、「急性呼吸器感染症(ARI)」という言葉を使ったとのこと。

それは要するに「今までの時々流行る風邪」ということだ。

今まで流行っても、特に問題はなかったものを、なぜ「5類」に格上げするのか、全く理由がわからない。
医者も、風邪だと言って診察し、普通に薬を出していたのだろう。

こんなことが国会の審議もなく、省令でできるところが日本の役所の不思議。

そんなことだから、いざ法律を改正しようとすると、無数の省令や政令が引っかかって時間がかかる。
1箇所にまとめておけば、改正のときは楽だし、そこを見ればわかる。
しかし、日本の法体系は法律は大まかなところを決め、施行にあたってはいろんな規則ができる。
政令や省令などだ。

政令は内閣が作り、省令は各省大臣が作る。
国民の付託を受けた国会議員は何も関わらない。

こんなふうにして、国が運営されている。
だから、今回の武見厚生労働大臣のようなバカなことができてしまう。

マトモなやつを大臣に任命しない総理大臣が悪いとも言えるのだが…。

一応、パブリックコメントは出しておこう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎日新聞
毎日新聞が富山県から撤退するらしい。
富山県の約100万人で、41万世帯くらいだとのこと。
その中で毎日新聞の発行部数は840部。
840÷410000=0.002くらいだから、取っている人は0.2%ということだ。
要は1000戸のうち2戸だけという概算。

このうち2割は、閲覧用に税金で買っている図書館や官公庁らしいから、個人で取っているのは600戸台だろう。
まあ、税金の無駄遣いが減ってよかった、というところか。

たしかに、最近の毎日新聞の記事はひどい。
部数が減ると、質も落ちるということだろう。
全体でも200万部を切って、実売は100〜140万部というところらしい。
支局も縮小し、国内ニュースは共同の配信を受けているとのこと。
資本金も1億円に減資して、今や中小企業になった。

だから、記事の質も全国紙とは言いにくい。
明らかに偏った報道が増えた。
記者の質も落ちているのだろう。
考えず、一方的な視点から記事を書いているようだ。

4割の社員が50代以上で部長がたくさんいる、というのも書いた覚えがある。

浮上する見込みはおそらくないだろうから、このまま沈んでいくのだろう。
どんどん、記事は劣化していき、最後は活動家の集まりになりそうな気がする。
そういう会社は、社会を恨み、反社会的だが表面的には正しいことを言うような記事が増えると思う。

15年間で部数と資産が1/3になったらしいから、「脱成長」を地で行っている。
「脱成長」が好きだから、成長を止めたわけでもないだろう。
やっぱり、そこにいる人達は成長したいのだと思う。
それでも、成長の仕方がわからないのだ。

海外では新聞はもうデジタルがメインになっているらしい。
いつまでも紙の新聞にしがみついて、新しいチャレンジをしないから、こうなったのだろう。

結局は世界の流れを見ず、年寄が今の仕事にしがみつき、結果的に脱成長ということだ。

典型的なJTC(Jpanese Traditional Company)だぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |