考えたこと2

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毎日新聞
毎日新聞が富山県から撤退するらしい。
富山県の約100万人で、41万世帯くらいだとのこと。
その中で毎日新聞の発行部数は840部。
840÷410000=0.002くらいだから、取っている人は0.2%ということだ。
要は1000戸のうち2戸だけという概算。

このうち2割は、閲覧用に税金で買っている図書館や官公庁らしいから、個人で取っているのは600戸台だろう。
まあ、税金の無駄遣いが減ってよかった、というところか。

たしかに、最近の毎日新聞の記事はひどい。
部数が減ると、質も落ちるということだろう。
全体でも200万部を切って、実売は100〜140万部というところらしい。
支局も縮小し、国内ニュースは共同の配信を受けているとのこと。
資本金も1億円に減資して、今や中小企業になった。

だから、記事の質も全国紙とは言いにくい。
明らかに偏った報道が増えた。
記者の質も落ちているのだろう。
考えず、一方的な視点から記事を書いているようだ。

4割の社員が50代以上で部長がたくさんいる、というのも書いた覚えがある。

浮上する見込みはおそらくないだろうから、このまま沈んでいくのだろう。
どんどん、記事は劣化していき、最後は活動家の集まりになりそうな気がする。
そういう会社は、社会を恨み、反社会的だが表面的には正しいことを言うような記事が増えると思う。

15年間で部数と資産が1/3になったらしいから、「脱成長」を地で行っている。
「脱成長」が好きだから、成長を止めたわけでもないだろう。
やっぱり、そこにいる人達は成長したいのだと思う。
それでも、成長の仕方がわからないのだ。

海外では新聞はもうデジタルがメインになっているらしい。
いつまでも紙の新聞にしがみついて、新しいチャレンジをしないから、こうなったのだろう。

結局は世界の流れを見ず、年寄が今の仕事にしがみつき、結果的に脱成長ということだ。

典型的なJTC(Jpanese Traditional Company)だぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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