考えたこと2

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武見厚生労働大臣
こんなやつが厚生労働省の大臣になって、まともなことをするわけがないと思っていたが、それを証明したのが超過死亡の原因調査の記者会見。

6月25日の会見で、2022年、23年の大量の超過死亡の原因はどのように考えたらいいか?という質問に対して、

「高齢者の増加が大きな原因であることは確かなので、これ以上、詳細に解明する必要はないと考える」

という答弁。

少子高齢化はトレンドであり、それなら、超過死亡は増え続けないといけないが、コロナが始まる2020年までは減少傾向だった。
それが、コロナが始まった2021年から増加に転じ、コロナが収束を始めた2022年から2023年には10万人弱増加している。
厚生労働大臣がこんな答弁をするのはおかしいだろう。

全ての死者の死因や、ワクチン接種の有無などのデーターを持っているのは厚生労働省であり、国民の超過死亡が増えている、ということについてちゃんと理由を説明する義務がある。
それでなければ、厚生労働省など要らない。

ちなみに、ドイツでも同じようにコロナ末期で超過死亡数が増えたのだが、それに対して、いろんなファクターを重回帰分析している。
査読前の論文だそうだが、それが普通の国だ。

厚労省にそういう能力がないのなら、データーを外部に公開して分析してもらえばいい。
公開しないのは、なにか隠したいことでもあるのかと勘ぐられても仕方がない。

そういうツッコミをするマスコミもいないのが、この国だ。

武見厚生労働大臣は不誠実だ。

それとも、そんなこともわからないバカなのだろうか。


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