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2024.02.10 Saturday
中学生の生徒
ギター教室では、中学生女子2名を教えている。
一人は全くの初心者なのだが、もう一人は別の教室で学んでいた経験者。 小学校時代から来ており、最初はなかなか歌も声が出なかった。 中学に上がって、もうすぐ中2だ。 最近は歌も小さな声だが歌えるようになった。 中2生のやりたい曲は難しい。 最近ではヨルシカの「だから僕は音楽をやめた」とか、椎名林檎の「丸の内サディステック」とか、こちらがついていくのが大変。 教室では基本的には自分のやりたい曲を聞いて、それをやるという方針だからそうなる。 やりたい曲でなければ、やる気が出ないからだ。 その生徒が先月くらいから「ギターが楽しい」という。 「そうかそうか」と喜んで聞いていたのだが、こないだのレッスンの時には弦が汗で黒くなって、かなりヘタってきている。 本当に弾いている証拠だ。 聞くと試験中で部活がないので、今日はずっとギターを弾いていたという。 最初のラーニングプラトーを超えたということだ。 本当に一皮むけて上手になった。 ストロークはもちろん、アタックミュートもできるようになったし、アルペジオも弾けるようになった。 課題を言ったら、言っただけ頑張ってくる。 中学でギターを好きになって、一生続けることもできるだろう。 ひょっとしたら、第二のあいみょんにならないだろうか…。 |
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