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2024.02.23 Friday
帰ってきたギター
修理に出していたテレキャスターが帰ってきた。
ちょっと遅くなったが、フレットは新品になって、ボリュームのスイッチも効くようになった。 何より、だいぶ傷んでいた指板が再度塗装されてきれいになったのがうれしい。 これから使っていけばそれなりに風合いが出てくるとのこと。 工房のおじさんはだいぶ苦労したらしい。 というのも、スイッチの付いたボリュームはもう部品から抹消されているからだ。 しかたなく、別のギターのスイッチを使い、抵抗値を合わせて配線してくれた。 けっこう珍しいモデルなので、ネットで配線図を探してようやくできたとのこと。 これがあったから、遅れたらしい。 フレットが新しくなると、押さえるのが楽になる。 少し抑えたら、フレットに触れるからだ。 金属のフレットが、弦に当たって削れていく。 それでだんだんと押さえにくくなる。 変化は極小だから、なかなか気づかない。 ネックの裏側も塗装してくれたので、滑りがよく運指が気持ちよくできる。 こういうのを望んでいた。 修理に出す前は、よくオイルを塗っていたが、それもあまり必要なさそうだ。 音は変わらない。 当然といえば当然。 スイッチもなおったので、ちゃんとスイッチを押すとコイル2つの音が出るようになった。 これで生涯持つだろうと思う。 工房のおじさんにお礼のメールを出しておこう。 |
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