考えたこと2

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ラーニング・プラトー
何かを学ぶときに、それが身につく段階を表した学習曲線というのがあるらしい。
要は成果は努力に比例しない、という事だ。

やり始めた最初は、習得が早い。でも、少しすると、やっても伸びない時期が来る。
それにめげずに頑張っていると、あるところでぐっと伸びる。

また、伸びない時期が来る。
またまためげずに頑張っていると、またぐっと伸びる。
伸びない時期、というのが成果は努力に比例しない、ということだろう。

その繰り返しが学習というものらしい。

当然、最初は「やっても伸びない時期」が比較的短くて、進度が進めば進むほど、その時間が長くなる。
この「やっても伸びない時期」をラーニング・プラトーと言う。
直訳すると、「学びの台地」になる。

中学2年の時からギターを始めた。
最初は家にあったクラシックのギターで、ベッツイ&クリスの「白い色は恋人の色」のメロディを弾いて、悦に入ったのが使い始め。

ちょうどそのころから、フォークソングのブームが始まり、吉田拓郎や井上陽水が出てきた。洋楽ではサイモンとガーファンクルがなんといってもバイブル。(ちょっと上の人たちは、ピーター・ポール&マリーやカントリー系の人がフォークのとっかかりだと思う。)

6年間ほどフォークギターをやって、それから、楽器店で新年バーゲンセールのエレキギターを買った。
それからは、当時のニューミュージック(この言葉も今や古くなった)に突入し、ユーミン、山下達郎、ハイファイセットなど(こっそりさだまさしも)を弾いていた。

何度となくラーニング・プラトーになったが、元々練習不熱心なのと、ちゃんと1曲を仕上げよう、という気があまりなく、適当に弾けたらそれでよしとする性格もあって、長い時間をかけて、ちょっとずつ上がってきたと思う。

今のラーニング・プラトーは30歳台くらいから、続いているもの。
要するに、弾く機会も減ったし、向上しようという気がないから、ずっと台地の上を歩いている。

しかし、ぼちぼちもう一段階上に上がろうという気になってきた。
なぜかというと、残り時間があまり無い、という事に気づいたのだ。

約20年越しのプラトーを乗り越えようとすると、けっこうきついだろう。

だから、生まれて初めて、先生について習うことにした。
もうすぐ1回目のレッスンだが、楽しみだ。

はたしてプラトーを越えることができるのか・・・・。

長いプラトーだから、今回は越えられたら大きいのかもしれない、と期待している。

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