考えたこと2

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24時間テレビ
いろいろ問題が出ている24時間テレビ
日本テレビはまだ存続させたいようだ。
系列の地方局で募金の横領が発覚し、あきれた状況がわかったのがきっかけ。
しかし、以前から批判はある。

何と言っても、批判はチャリティーと言いながら出演の芸能人に高額のギャラを払っていることだと思う。
一般人はギャラなしのボランティアであるにも関わらずだ。
普通はオカシイと思うだろう。

系列局の横領どころではない。
チャリティと銘打って。タレントはギャラをもらい、集めた金の使途はいい加減。

2019年にデーブ・スペクターが24時間テレビを批判してこう言っている。

「障害を持つ方へのサポートを目的にしているはずなのに、実際は広告代理店と企業の利益とイメージアップのために続けられている」

「僕は、本当のボランティアとは何かを、大好きな日本の皆さんに分かってほしいだけです。すみません、オチはありません」

本当にそうだと思う。

今月、日テレ系31局で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が、内部調査の結果と、外部弁護士を含む不正防止対策チームの助言を基にする再発防止策を発表した。
これは主に寄付金の取り扱いに関するものだけ。
まあ、横領の対策だから、仕方ないのかもしれない。

しかし日テレは、もう賞味期限が切れた番組を延々と続けているように思える。
肝心の、チャリティ番組でありながら、出演者にギャラを払っているということには何も答えない。
答える義理もないのかもしれない。
踊る阿呆に見る阿呆という理屈か。

嫌なら見なければいい、という開き直りすら感じる。

断末魔の民放地上波だ。



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