考えたこと2

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人種差別
2021年、パリのパンデミックの最中に、在仏日本人が顔に塩酸をかけられるという事件があった。
ほとんど報道されなかったが、Rikaママのブログに出ていた。

当時は中国由来のコロナウィルスということで、アジア人が恨まれていた。
パリの人たちは外出や集まりが制約されていて、ストレスも溜まっていたのだろう。
そんな中での事件だった。

ぼくは1988年の春から夏の3カ月間フランスにいた。
その時に、大学の留学プログラムで来た大学生の引率の先生と一緒にレストランに行く機会があった。

ぼくは普段はホテルで自炊していたので、会社の人と一緒に行く時しか外食などしなかった。
時にホテルのレストランで食べることはあったが…。

その時にレストランで先生が何かフランス語で話して、席に案内された。
わけもわからず、席についたら、先生が言った。
「フランス語を話せないようなアジア人は、レストランで末席に案内されるんです。」
そういえば、ホテルのレストランでも窓側には案内されたことがない。
思い当たることがあったから、「ああ、そうだったんですか」と返事した。

入ってレストランで何を話したのかと聞くと、普通のフランス語で挨拶して、まともなフランス語に相手がビックリして「仕事は何をしているのか」と聞いたらしい。
「大学の教授で、学生を引率してきた」というと、上席に案内されたということだ。

「日本では大学教授はたいした身分ではないけど、こっちでは扱いが高いんですよ」という。
なるほど、そんなものかと思った。

30数年前でも、そんな状態だったのだ。
それほど異民族と一緒に暮らすのは難しい。

岸田首相は外国人留学生だけに給付の奨学金を出すなど、移民を増やす方向で考えている。
日本人は(外国人を受け入れないから?)差別主義者だとも言ったらしい。

一方でヨーロッパでは移民を入れすぎて、揺り戻しが起きている。
やっぱりいろんな問題が発生するのだろう。

ぼくは日本人は異民族とそんなにうまくやっていけないと思う。
お客さんで来てくれたら、大事にするが、一緒に生活するとなると変わる。

岸田のやっていることは危ないと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |