考えたこと2

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3月24日のG7会合
ヨーロッパはコロナの規制を撤廃しはじめている。
イギリスやデンマークは全廃らしい。

3月24日にG7の会合がブリュッセルで開かれた。
ロシア・ウクライナの戦争の関係だ。
ロシアの歴史を汚しているのは、プーチン氏だ、という共同声明を出した。

岸田首相をはじめ、7人の各国首脳が国旗の前に立って記念写真を撮っている。

これを見ても、もうコロナなど関係ないという感じだ。
誰もマスクをしていない。
もちろん、岸田首相もだ。

会議中の写真もWeb上にあったが、ノーマスク。
当然、アクリル板もなし。

あれだけ被害の多かった欧州でも、もうコロナとは共存ということになっている。
日本では、未だに外国人の入国規制を続け、学校によってはオンラインの授業を続けている。
マスコミも相変わらず、毎朝コロナの感染者数がどうした、と言っている。

こんな調子なら、経済回復はおぼつかないし、GDPの落ち込みも大きくなる。
ウクライナ危機でエネルギーコストは上がる。

イギリスでは脱炭素で電気代が5倍に上がったという人もいるらしい。

どうするのだろう。

高度成長の貯金を使い果たし、本当に貧乏になるまで、こんなことを続けるのだろうか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
アストリッドとラファエル2
昨年、アストリッドとラファエルという自閉症の犯罪文書係と刑事のドラマのことを書いた。
このドラマのシーズン2がケーブルテレビであった。
フランスのドラマ。

8つのエピソード。
魔女あり、古文書あり、超常現象ありでなかなか面白い。
謎解きにはアストリッドの博学多識が役に立つ。
膨大な犯罪文書を覚えているのだ。

そのアストリッドが自閉症の文書係だが、この役がめっぽううまい。
本物の自閉症はそんなに見たことがないが、きっとこういうものだろうという演技。
表情に乏しく、感受性に偏りがある。
人が感動するようなことに感動せず、なんとも思わないことに感動する。
いつも宙を見ているような目線。

ネットでアストリッド役のサラ・モーテンセンという女優が、普通に笑顔で写っている写真をみると、すごい違和感がある。
それほど、役作りがプロフェッショナルだ。

毎回、自閉症の人たちが集まる「社会科訓練」のグループが出てくるが、ここの人たちはみんな自閉症で、生活の問題点を語り合う。
それを見ていると、どちらがまともかわからなくなる。

きっと多様性の観点からは、このドラマは微妙な位置づけなのだろう。
日本で地上波でやるのは難しいと思う。
自由の国フランスだから出来たのだと思う。

シーズン2ではもう一人の主役、ラファエル刑事の私生活がいろいろと明らかになる。

これはきっとシーズン3への布石だろう。

また楽しみができた。
| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |