考えたこと2

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メロデイーは大事
音楽の3要素はリズム、メロディー、ハーモニーだ。

リズムは音楽を生んだ元にもなるものだから、一番大事だと思う。
何気ないフレーズでも、リズム感がばっちりのものと、ズレているものを比べると全然違う。

メロディーとハーモニーの順番は難しい。
どちらも同じように大事だからだ。
でも、昨日のレッスンの時に何気なく「音楽を聴くときに、コードを追いかけてしまうから、なかなかメロディーが覚えられない」というと、先生が「それはまずいです」と言った。

ハーモニーというのは和音のことで、CとかAmとかいうコードのことだ。
音楽(特にジャズやポップス)では同じようなコード進行が出てくることが多い。
以前書いた1625とかいうやつだ。

先生は、同じようなコード進行だったら、同じようなソロを弾いてしまうのではないか?という。
考えてみたら、その通りだと答えた。

やっぱりメロディーを聞かないと、ダメだという。
同じようなコード進行でも、メロディーが違って、初めて曲が成立する。
もっと言えば、歌がある場合は歌詞も含めて考えないと、いいソロは弾けないという。
明るい調子の曲でも、歌詞が悲しいことを歌っている場合もある。
そういうことも理解して、その気持ちを汲んで弾かないとダメなのだ。

なるほどと思って、What a wonderful worldの一節を弾いてくれた。
この曲はCで始めると、一つだけ見慣れないコードが出てくる。
それが、And I think to myselfのところで出てくるAb。

ここでぱっと世界が変わる感じになる、と先生は言う。
そのあとはまた普通のCの曲になるのだが、ここで世界が開けるという感じを伝えたいと思うことがいいソロを生むという。
メロディーと歌詞を汲み取って、コードを捉えることが必要ということだ。

これは大事なことだ。

毎度の事ながら、先生のいうことは説得力がある。

音楽をやることは楽しいが、難しい。



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