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2022.03.15 Tuesday
風評被害再び
3月11日を迎えて依頼、NHKの福島の報道がひどい。
風評被害を明らかに煽っている。 いったん政府が決めた福島の処理水の放出だが、まだトリチウムがどうとか言っている。 いったい何を考えているのだろうかと思う。 世界中の原発で、トリチウムが含まれた水を海に流している。 福島の処理水よりも濃度が高いところもあるという。 なぜその事実を報道しないのか。 確かにトリチウムは放射性物質かもしれないが、毒性は弱い。 十分に薄めて流せば問題がないのだ。 NHKにはまともな取材能力もないのか。 福島に帰れない人がたくさんいるというが、帰れる場所を帰れなくしたのはマスコミの風評が原因だろう。 完全にマッチポンプだ。 マスコミには未だに避難している人に対する謝罪の気持ちもない。 ひょっとしたら謝罪しないといけなくなるから、ずっとそういう報道を続けているのかもしれない。 日本人の好きな国連も報告書を出しているのに。 コロナの報道も同様で、都合の悪い海外のことは全く報道しない。 ヨーロッパでは多くの国がコロナと共存の道を選んでいる。 マスクもしていない。 ヨーロッパに住んでいる「専門家」は今こそ声を上げるときではないか。 パリがひどかったときには、明日の東京はパリのようになるとか、言っていたやつもいた。 あの人は今はどうしているのか。 「専門家」の選定基準など、報道倫理の面からも、もっとちゃんと詰めないといけないと思う。 どんな基準で選んでいるのか。 朝のニュースで、未だに恐怖を煽っている教授もいるが、あれが本当に専門知識があるのだろうか。 馬鹿の一つ覚えのように、定性的なことしか言わない。 若い人たちがどれだけ我慢をしているか、大学教授にはわからないのだろう。 授業、部活、サークル、実習、フィールドワーク、留学など、本当に気の毒だ。 マスコミはそれもまた報道して、マッチポンプを繰り返すのだろう。 テレビに出る御用専門家といい、いい加減なコメンテーターといい、日本のマスコミは本当にレベルが低くなったと思う。 |
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