考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< March 2022 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
SF好き
ぼくは若い頃SFファンだった。
小さい頃の鉄腕アトム、鉄人28号、エイトマン、サイボーグ009、スーパージェッターに始まって、テレビでSF映画があればチェックしていた。
1970年代から80年代にかけて、日本は高度成長で未来には期待ができた。
不都合は成長が消してくれたのだろう。

本屋に行けば、SFの売り場がまだあった。
ハヤカワ文庫はミステリと並んでSFもたくさんあった。
今はあまり見る影もない。
SFについても、何度も書いたような気がする。

大学に入って、筒井康隆や豊田有恒、光瀬龍などの日本のSFを読んだ。
アシモフのエッセイも好きだった。

今でもSFの映画は時々見る。
もちろんSFアニメも好きだ。

でも、今はもうハードなSFは流行らない。
ファンタジーめいたSFが多い。
科学が進みすぎて、SFを書くのも難しくなったのだろう。

ぼくらは日本のSFの黄金期を経験できて良かったと思う。

こないだ次男が帰ってきた時、三体という中国のハードSFの本を読んでいた。
今日はフィリップ.K.ディックという、ハヤカワSF文庫を持って帰ってきた。
次男もSFが好きだ。

彼は海外SFで、ぼくが全く知らない作家を読んでいる。
中国のSF大作、三体は面白いという。
しかし、読む元気がない。

翻訳モノのハードなSFとなると、しんどいという気持ちが先に立つ。
昔はSF好きだったのだが…。

もう一度読む気になるときが来るだろうか。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) |