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2022.03.19 Saturday
地震予知は不可能?
2017年に「地震の予知は不可能だ」と外国人の東大客員教授が書いている。
この論文はネイチャーのコレスポンデンスに掲載されたとのこと。 彼は「政府は地震の発生確率が分からないことを認めるべきだ」と話しているとのこと。 日本政府は大きな地震は周期的に起きるという仮説に基づいて、大きな地震に見舞われる確率などを算出している。 実際には「地震学者」というような人たちが予算をもらってやっているのだろう。 政府にそんなことがわかるはずはないからだ。 この周期説も「国際的な科学コミュニティーで否定された」とのこと。 だから、大規模地震対策特別措置法も廃止すべきという主張らしい。 この大規模地震対策特別措置法は、大規模な地震は3日以内に地震発生を予測できるということを根拠にしているのだが、その前提が「科学的根拠は皆無」だという。 今回、日本の感染症学会や「専門家」を見ていて、さもありなんと思う。 ぶっちゃけて言えば、あの手の専門家は食うための雇用と研究費がほしいから言っているのではないか。 だいたい、東北の震災だって、今回の震度6強の地震だって、何の予報も出ていない。 もしも観測していて予兆があるのなら、出せばいいのだ。 結局、お金の無駄遣いをしているのではないか。 各地の震度計のデーターをオンラインで送って管理し、それこそ過去の地震データーからAIにでも予測させればいいのだ。 よしんば、3日以内に大地震が来ると言われて、みんなどうするのだろうか。 「あ、そう。心配だ。」で終わるのではないか。 所詮、人間に地震など予測できないと思う。 起こったあと、余震が来るかさえ当て物みたいなものだ。 一度予算をつけたら、前例になって毎年予算をつけるという役所の悪い癖ではないか。 何より「止められない」から肥大化する。 トランプ元大統領は一つ新しいことを始めたら、二つ過去に作ったものを減らさないとダメ、と言ったらしい。 これはホントにスゴイことだと思う。 これから先、どんどんお金がなくなるのだから、無駄なところの予算を減らそう。 |
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