考えたこと2

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コロナ自粛
ついにギターのスクールもお休みになった。
レッスンも4月いっぱいは休みということだ。
まあ、個室で距離を離れてやれば問題ないと思うのだが、同調圧力がかかったのだろう。

「昨今の新型コロナウイルス感染事情を鑑みて、誠に残念ではありますが、当スクールも全てのレッスンを一時停止致します。」

という言葉で案内があった。

スクールの先生は、音楽で食っている人たちだから、今は自粛ムードで全く仕事がないのだろう。
こないだ書いたYoutubeのギターの先生と同じだ。
ついにレッスンまでなくなったということだ。
スクールも何らかの補助金の申請をするのだろうか。
ぜひ、先生方にレッスン代が入るように手配してほしいと願う。

今日仕事をしていると、オフィスで人と人の距離が近く、感染が広がるのではないかという人が出てきて、うちも閉鎖するかもしれません、ということを聞いた。
それは経営陣が言っているのではなく、実際に働く人たちが感染を広げたらダメだという善意で言っているらしい。
日本人は真面目でエライと思う。
リモートワークの環境など整っていなくても、自主的に休んだほうがいい、という提案をしている。

ぼくは戦争前のことは知らないが、何となく第二次大戦の前はこんなふうだったのではないかと思う。
鬼畜米英という宣伝文句を思い出す。
大衆はみんな真剣にそういう考えになって、1億総火の玉などと言って、戦争に突入した。
軍部だけでなく、マスコミも、それらに踊らされた大衆も、みんな戦争をしようと思ったのだ。

戦前を描いたドラマなどで、大衆は戦争に反対していたなどという場面を見ることがあるが、そんなのはウソだ。
新聞など、戦争賛美したら売上が上がるので、みんな戦争賛成だったのだ。
マスコミが自主的にそういうキャンペーンを張ったのが事実。

今は、マスコミが怖い怖いと煽り、専門家と称する人たちも危ない危ないと煽る。
日本は、事実で見ると死者の数では圧倒的に少ないのに、肝心のその要因については何も言わない。
マスコミも、そういう事実は見て見ぬふりをしている。
報道すらしない。

たいして効果もないマスクをみんな免罪符のように買い求める。
朝早くから、高齢者が店の前に列をなしている。
そのうち、マスクをしていないと、人非人のように扱われるのだろう。

感染しない、感染させない、という圧力が高まるのだ。
そして同調圧力が高まって、あとから考えたらどうしてそんなことをしたのか、というような状態になる。
きっと戦前もそうだったのだと思う。

理論的に考えて、イギリスの首相が言ったように、感染がある程度広がらないと、この流行は止まらない。
現時点でたった70人足らずの死者であることをどう説明するのか。
何度も書くが、欧米に比べて死者が2桁少ないことをオカシイと思わないのだろうか。

もうすでに、感染は広がっていると思う。
それはサンプルを取って、抗体検査をすればわかるはずだ。
なぜそれを急いでやらないのか。

日本人は学ばない。




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