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2015.12.06 Sunday
007
年末になると、WOWOWで007の映画の放送がある。
今日は「ロシアより愛をこめて」を見た。 何度見ても、いいものはいい。 この当時ボンド・ガールという言葉があったかどうか、わからないが、ダニエラ・ビアンキもきれいだし、何と言ってもショーン・コネリーのジェームズ・ボンドがいい。 ジェームズ・ボンドは英国紳士とはいうものの、女好きで美食家、ちょっとバタ臭くて遊び心がないとイケナイと思う。 歴代のボンドではやっぱりショーン・コネリーが一番だ。 1960年代の007の映画は今見るとのんびりしている。 スパイだから情報戦になるが、情報の行き来が今のようにネットを介して動いているのではなく、文書や写真が主だったからだろう。 時代を感じる。 ゴールド・フィンガーでは敵の首領とゴルフに興じている。 この時のボンド・カーがアストンマーチン。 ミニカーを買った覚えがある。 この映画で、アストンマーチンというクルマの名前を覚えた。 「ダイヤモンドは永遠に」もよかった。 中学の時だったが、これは映画館で見た。 ジョン・バリーの音楽も素晴らしい。 スパイ映画らしい緊張感のある音楽だ。 あの音楽を聞くと、007だとすぐわかる。 その後のボンドではロジャー・ムーアはちょっとアメリカっぽいし、ティモシー・ダルトンはマジメ過ぎる。ピアーズ・ブロスナンはまだマシかな。 今のダニエル・クレイグはちょっとストイックな雰囲気で、初代からは大きく変わってしまった。 別の007ということだ。 やっぱり、ジェームス・ボンドはショーン・コネリー。 と思って調べたら、2008年の12月にも同じようなことを書いていた。 この歳になると、考えることは7年たっても変わらない。 |
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