考えたこと2

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遺伝子の仕組み
親子が似るのは遺伝子のためだ。
現在はそういうことがわかっている。

人間の細胞には全て遺伝子が入っている。
一つ一つの細胞の中に、身体全体を作る図面が入っている、と言っていい。

子どもは親の遺伝子を半分ずつ引き継ぐ。
だから、そのどちらの特性が出るかはわからない。

この遺伝子の仕組みはすごくよくできている。
あまりによくできているので、誰かがこの規則を作ったのではないかとさえ思われる。
人の遺伝子とハエの遺伝子はそんなに変わらないらしい。
8割は一緒だという。
ということは、残りの2割が人間を人間たらしめているという事になる。
一体、どこの誰が生物を考えたのか。

こうなると、神が出てこざるを得ない。

いろいろな宗教が、現世の救いを言っている。
救いというのは、結局その人が頼んだことだろう。
要は助けてほしい、ということだ。

しかし、この遺伝子の事実を知ると、本当に誰かが考えて作ったのだとしか思えない。
そういうのを、神というとすると、神はいるかもしれない。

親と子で気質や見た目や性格が似る。
でも、同じではない。

こういうことを考え出すと、人間は神を作らざるを得ない。

これが新しい宗教の元になるものだと思う。

今や人間は人間を作ることができる。
これはどこまで進むのか。

あるところから先は、それこそ神の領域だろう。
そこを犯したら、神の怒りを買うのだろう。

21世紀の終わり頃に、どうなっているか…。



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