考えたこと2

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何でもみんなでやる
非営利の法人の悪いところは何でもみんなでやろうとすることだ。
これが委員会制度。
何やら委員会、かんやら委員会とたくさんの委員会ができる。
そして、誰が決めたかわからない無責任体制になる。
国会の仕組みも同じようなものだ。
「誰が」決めるのか、ということが組織の一番大事なところなのに、それが決まっていない。
「委員会」というわけのわからない組織で決める。
誰も責任を取らない。

権威を嫌い、平等を尊ぶ傾向がある。
それ自体は悪いことでないが、時と場合による。

どう考えても、何かを決めないといけないのに、決まらないというような場合はどうするのか、
という選択肢もない。
委員会はまちがいなく決める、という幻想の元に作られているからだ。
とにかく決まるまでやるか、決まらないまま終わる。つまり、決まらない、ということを決めるのだ。
言い方はいろいろあるだろうが、決定の先延ばしに他ならない。
くだらない事は決まるが、大事なことは決まらない、決められない。
そうなると、組織はずっと変わらない、変われない。

そんな組織が世の中にはたくさんあることを知った。
そう思って見てみると、国会の委員会などもそれに該当する。

今、一番大切な問題は、税と社会保障の一体改革だと思う。
でも、だれもそれに触れない。
今の制度が100年も続くと思っている人がいるのだろうか。
そんなものは官僚が作った作文だとみんな思っているだろう。
思っていないとしたら、本当におめでたい話だ。

ダメな委員会を解散して、方針を決める人が必要だ。

それがワンマンであってもかまわないと思う。

今やミンシュシュギなど当てにならない。
良く出来た独裁の方がマシなのではないか。

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