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2013.07.23 Tuesday
サプリメントとダイエット
ケーブルテレビを引いてから、コマーシャルが変わった。
番組中はCMはほとんどないが、終わった後まとまってある。 その長い時間のCMで多いのがサプリメント、ダイエット関係。 サプリメントでは、富士フイルムとか、サントリー、ライオンなどの会社が新しく事業として立ち上げたものが多い。 医学的な説明があって、利用者のインタビューや医師の意見があり、最後に商品を注文する。 膝が痛くて、階段が上れなかった人がすいすい上がる。 ずっと便秘だったのに、毎朝お通じがある。 コレステロールの値が落ちる。 中性脂肪が減る。 まことしやかに効果が語られる。 もちろん効果はあるのだろうが…。 ダイエットがまたスゴイ。 大きな効果が最初に示される。 ウエストが、マイナス25センチとか、体重がマイナス16キロとか。 中にはダイエットのコンテストをやって、そのチャンピオンが挨拶するというものもある。 とにかく、使用前と使用後の差が大きい。 こんなに痩せられるのか、というのと痩せてこんなにきれいになるのか、という事をこれでもか、と訴える。 あれだけ見せられると、そうかな、と思ってしまう。 もちろん、ダイエット食品以外にも体重管理をしての結果、と書いてある。 それだけではあれほど痩せられないのだろう。 ゼリーとか、トマトとか、お茶とか、いろいろある。 4人子どもを産んで、90キロ以上あった、という女性がどうみても40キロ程度は痩せた身体を見せたりしている。 これだけみんながサプリメントとダイエットに関心がある、ということだ。 それだけ、みんな不健康ということだろうなあ。 でも、それで高齢者人口が増えていくというのも、不思議なことだ。 なぜだろう…。 |
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