考えたこと2

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日本語の基本
日経の朝刊に「新入社員のあなたは大丈夫?」という記事があった。

日本語の敬語や慣用句、漢字の誤用の事が書いてある。
敬語は難しい。
丁寧語、謙譲語、尊敬語…、いろいろな種類があって、自分の立場で使い分けないといけない。
よくあるのは、内部の人を丁寧に言ってしまうということらしい。
「ただいま部長がいらっしゃいます」というのが間違い。
こんな間違いはあんまり聞いたことがないが、実際にあるという。

慣用句で役不足、というのは「その人の力量に比べて、役目が軽すぎる」という意味だ。
これも、間違って逆の意味で使われる事が多いとのこと。
「私にはこの仕事は役不足ですが頑張ります」
これも間違い。
「気が置けない」というのも、気遣いしなくてよいという意味だが、逆の意味で使われることが多いらしい。

漢字の読み方も難しい。
「上意下達」は「じょういかたつ」と読む。「じょういげたつ」だと思っていた。
「疾病」は「しっぺい」「しつびょう」ではない。

ワープロができて、漢字が書けなくなった。
「持論」は「自論」ではない。
「処世術」は「処生術」ではない。
ややこしい。

仕上げは、「厚顔無知は恥ずかしい」。


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