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2013.06.27 Thursday
日本語の基本
日経の朝刊に「新入社員のあなたは大丈夫?」という記事があった。
日本語の敬語や慣用句、漢字の誤用の事が書いてある。 敬語は難しい。 丁寧語、謙譲語、尊敬語…、いろいろな種類があって、自分の立場で使い分けないといけない。 よくあるのは、内部の人を丁寧に言ってしまうということらしい。 「ただいま部長がいらっしゃいます」というのが間違い。 こんな間違いはあんまり聞いたことがないが、実際にあるという。 慣用句で役不足、というのは「その人の力量に比べて、役目が軽すぎる」という意味だ。 これも、間違って逆の意味で使われる事が多いとのこと。 「私にはこの仕事は役不足ですが頑張ります」 これも間違い。 「気が置けない」というのも、気遣いしなくてよいという意味だが、逆の意味で使われることが多いらしい。 漢字の読み方も難しい。 「上意下達」は「じょういかたつ」と読む。「じょういげたつ」だと思っていた。 「疾病」は「しっぺい」「しつびょう」ではない。 ワープロができて、漢字が書けなくなった。 「持論」は「自論」ではない。 「処世術」は「処生術」ではない。 ややこしい。 仕上げは、「厚顔無知は恥ずかしい」。 |
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