考えたこと2

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褒める
最近、ペットの番組をよく見る。

ドッグトレーナーが問題行動のあるイヌを矯正するのだが、その分析が素晴らしい。
イヌの行動を観察して、どう考えているかを教えてくれる。
些細な視線や仕草も見逃さない。
何気ない行動にも意味がある。

そう考えて見ていると、面白い。
特に複数のイヌがいるときは、その微妙な力関係がわかる。
服従と支配のサインがあるらしい。

当たり前だが、イヌごとに個性があり、自信がないイヌはいじめられやすい。
視線をそらしたり、隠れたりする。
人間と同じだ。

ストレスがたまっていたり、運動不足のイヌはエネルギーを発散できない。
アレルギーで身体をかいてばかりいるイヌは、機嫌が悪い。
そんなことをちょっと観察して発見する。
それがドッグトレーナーの仕事だ。

そこからは矯正が始まる。
矯正には食べ物が使われる。
言うことを聞いたら、食べ物がもらえる、という事を学ばせる。
これにはそんなに時間はかからない。
イヌは意外と賢い。
何度かそれを繰り返すと、食べ物がもらえなくてもできるようになる。

注意しないといけないのは、命令は1回だけということだ。
何回も言うと、最初の言葉が意味をなくす。
だから、1回言って出来なければ、やり直す。
もう一度普通の状態に戻って、命令をする。
それが大事らしい。

そして、出来たら褒めることが必要だ。
Good boy!やGood girl!を必ず大きな声で言って、撫でてやったりして、とにかく褒める。
そうしないと定着しない。

イヌのしつけを見ていると、人間も同じだと思う。
基本は褒めて育てるのだろう。

でも、人間は本能が壊れているので、時には怒って育てることも必要なのだ。

人間はややこしい…。



| | 考えたこと | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
1998QE2
CNNのニュースで、直径2.7キロの小惑星が地球の近くを通過した、という記事があった。

NASAが発表したニュース。
地球から580万キロの所を通ったらしい。

恐竜の絶滅の原因となったと思われる小惑星は、直径が10〜15キロと言われている。
それに比べると、だいぶ小さい。
それでも、もし衝突したら相当な被害があるだろう。

この惑星の名前は1998QE2という。

記事によると、「1998年8月19日に発見されたことから、1998QE2と名付けられた。「Q」は8月を意味する。直径約2.7キロと巨大で、さらに直径約610メートルの衛星を伴っており、地球に衝突すれば世界規模の大惨事となる恐れもあったため、NASAは監視を続けていた。」とのこと。

15年前からわかっていたらしい。
すごい観測技術だ。
直径2.7キロの惑星に直径610メートルの衛星がついている。
衛星というくらいだから、惑星の回りを回っているのだろう。

こないだロシアに落ちたいん石でも、すごい爆発が起きた。
あのいん石が直径15メートル。
今回が2700メートル。
あのいん石の180倍。

今回は衝突は免れたが、いつかは本当に衝突が起こる、というのは過去の事例からもわかる。

それが人類にどんなインパクトを与えるかはわからない。
運が悪ければ、人類滅亡だ。

今回は助かったが…。

| | 考えたこと | 01:45 | comments(0) | trackbacks(0) |