考えたこと2

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Dear John letter
またまた、アメリカの刑事物の話。

殺人事件の被害者が紙切れを握ったまま死んでいる。
その紙切れには別れ話が書かれていた。
それを読んだ捜査官が言う。

This is a Dear John Letter.

字幕は「これは別れの手紙…」。

"Dear John Letter"というのは、女性から男性に別れを伝える手紙という意味だった。

Dear Johnだから、当然女性からの手紙になる。
日本語でいうと、「前略 太郎様」という感じだろうか。

英語版のWikipediaによると、第二次大戦で出征した兵士宛に、本国の妻や恋人から別れの手紙が届いたということからできた言葉らしい。

できて70年くらいしか経っていない。

たくさんのJohnたちが感じた哀しい想いがつまってできた言葉。

そのわりには、普通に言っていたなあ…。

もうそんな想いは消えて、一般名詞になったようだ。

よく出てきそうだから、覚えておこう。


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