考えたこと2

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ロールキャベツ
好きな食べ物というのがある。
それはロールキャベツ。

できれば、ミンチにベーコンが少し入っているのがよいのだが、なくてもかまわない。
ただし、おでんに入っているものはダメ。
コンソメスープもダメ。
いろんな料理法があるようだが、ロールキャベツはトマトソースでなければならない。

もともと、キャベツを煮たものが好きだ。
キャベツは煮込んでも崩れないし、しんなりしても、キャベツだというところがよい。

下宿していた頃は、キャベツをちぎって鍋に入れて、コンソメとコショウでスープを作ったことがある。
大きな鍋いっぱい作って、みんなで食べた。

肉を野菜で包むというのは、中華料理でもあるが、ロールキャベツには勝てない。

このロールキャベツという言葉、てっきり英語だと思っていたが、辞書では(meat-)stuffed cabbageというらしい。
和製英語だったのか。
誰が名付けたのか知らないが、よくできた和製英語だ。
ナイターに匹敵する。

調べてみると、ロシアが発祥らしく、上にとけたチーズが載っているものの写真が出ているロシア料理店があった。

そんなコッテリしたロールキャベツもダメ。

ロールキャベツが好きだというわりには、範囲が狭いのだが、これはしかたがない。

それが、好みというものだ。

人はどうやって好きな食べ物を決めるのだろうか。

子どもの時から好きなものになる場合がほとんどだと思うのだが…。

大人になってから覚えた味で、好きなものになるものもあるだろうが、やっぱり、本当に好きなものは子どもの頃から好きなものだと思う。

それは、ロールキャベツ。

誰もが自分のロールキャベツを持っている。





| | 考えたこと | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
I have a theory.
字幕のドラマを見ていたら、犯人はどうやって殺したのか…という場面があった。

いろいろと可能性を考える。

その時、人差し指を立てて、「推理したの」と女性鑑識官が言う。

英語では" I have a theory."と発音されていた。
そういうふうに訳すのか…と思うべきか、それともそういうふうに言うのか…と思うべきか。

「私には、一つのリクツがある」という意味だろうと思う。
それは、日本語に訳すと「推理したの」となるのか。

訳した人のセンスはすばらしい(プロだから、当然か)。

こういうのが、なかなか言えない言葉。

場面を想像すると、I have an idea.くらいなら言えるかもしれないとは思う。

でもセオリーという言葉はすでに日本語になっていて、「理論」という意味が当てはまっているから、"I have a theory."はどう考えても出てこないだろう。

セオリーは、「バッティング理論」というような時に使う言葉になってしまった。

こういう言葉の意味のズレ、バイリンガルだったら、どうやって対処するのだろうか。

セオリーとtheoyは別の言葉になるんだろうか…。



| | 英語 | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) |