考えたこと2

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ノーベル賞
スゴイですね。

4人も受賞とは…。

物理学賞と化学賞。

受賞理由は、素粒子の「自発的対称性の破れの発見」、「CP対称性の破れの起源発見」、「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明」
ということらしい。

意味はまったくチンプンカンプンだが、科学の発展に大きな寄与をしたということだ。

小学生の頃、ノーベル賞といえば、湯川秀樹博士。
「ユカワ」という名前は何だかわからないけれど、すごい人ということで、刻みこまれている。

その次は、小学校の3年の時の朝永振一郎博士。
「トモナガ」もすごい人という引き出しに入っている。

どちらも物理学賞。

藤原正彦がノーベル賞に数学がないのは、ノーベル氏の恋敵が数学者だったという話を書いていた。
本当かどうかはともかく、ノーベル氏の人間味が出ている話で、エライ人でも普通の人だったのか…と身近に感じた。

それにしても、よかったと思う。

これで理科離れが止まるといいのだが…。




| | 考えたこと | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
コトバと音楽
-13thという音がある。

五線譜の上の、もとの音の上に三度、五度、七度、九度、十一度、十三度と6つの音を積んで、その6つめを半音下げた音。

この音が入ったコードがわからない。

教えてもらったら、「おー、これこれ」とわかるのだが、ふだんから耳にしていないし、使っていないから聞き取れない。

昨日書いた、竹内まりやの五線紙という歌のコードを書いて、先生に見てもらったら、-13thのところが違っている。
自分のつけたコードは、何かしっくりこないのだが、これかな…と書いた。
ふだん使わないから、出てこないのだ。

でも、一度覚えて、自分のストックに入ったものはわかる。

この曲のソロが始まるところは、先生と何度もやったパターン。
20年前はわからなかったが、昨日聞いたらそこはすぐにわかった。

結局、コトバと音楽は同じなのかなと思う。

自分の引き出しに入ったフレーズや熟語、単語は話せるし、聞ける。

でも、自分の引き出しに入っていないものは、話せないし、聞けない。

音楽も同じことだ。音やコードがつながって曲になるが、自分の引き出しにフレーズやコードの響きが入っていないと弾けないし聞けない。

だから、コトバを覚えるように、音の響きとその構成音の関係を、頭の中の引き出しに入れないとイケナイのだろう。

まだまだ、ちゃんとコトバが話せない状態だ。

-13thを頭の引き出しに入れないと…。



| | 音楽 | 00:30 | comments(2) | trackbacks(0) |