考えたこと2

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文科省への文句
こないだ書いた「学力低下の原因」という記事で、文科省にコメントを送った。
問題の多い小学校。
先生になりたい人も少ない。
これは要らないことをやりすぎているからだと思う。

ろくに英語に関して養成していないのに英語教育をやれといい、そのせいで中学に入ったときにはすでに英語嫌いになっているという状況もある。
プログラミング教育など、AIでプログラマが代替えされているのだから、もっと抽象的な頭脳操作を勉強させないといけない。

おまけに、こないだ書いた探究学習(アクティブラーニング)。
こんなものを小学生に対してやっても、仕方がない。
知識があってこそのアクティブラーニングだ。
その基礎知識をつけるために、小学校の学習があるのだと思う。

そんなわけで、以下のコメントを送った。
ほとんどはGeminiとの議論で出たこと。
まとめをGeminiに作ったもらって、最後に手で修正した。

記録のためにおいておく。

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件名:教育格差拡大と基礎学力崩壊への緊急提言:小学校カリキュラムの抜本的見直しを

文部科学省に対し、現在の公教育が抱える「基礎学力の崩壊」と「教育格差の拡大」という深刻な事態を直視し、直ちに小学校のカリキュラムを抜本的に見直すよう強く提言します。

1. 基礎教育の失敗と格差拡大の現状
大学の就職支援現場の実態として、分数、割合(形而上の思考の土台)が理解できない学生が10年以上前から存在し、現在の指導要領による探究学習偏重はこの問題をさらに悪化させています。

基礎学習の放棄: 探究学習や早期英語教育などに時間を割くことで、国語と算数における基礎知識の定着、特に抽象概念(割合など)の丁寧な指導が疎かになっています。

教育の機会均等の崩壊: 公教育が基礎を保障しないため、塾に通う余裕のない家庭の子どもたちが学習から取り残され、経済格差が学力格差に直結しています。これは、公教育の責務である教育の機会均等」の放棄です。

AI時代の矛盾: ITリテラシーの前提となる論理的・形而上的思考力が育たないまま、GIGAスクール構想で機器だけが導入され、「落ちこぼれ」を防ぐという最優先の目標が達成されていません。

2. 緊急対策としてのカリキュラム再構築
この危機的な状況を改善するため、以下の施策の即時実施を求めます。

時間配分の抜本的見直し: 小学校の学習時間を国語と算数に全体の6割(約30%ずつ)を割り当て、基礎学力の徹底的な保障を最優先とすること。

探究学習・早期英語の即時見直し: 基礎学力定着の時間を確保するため、探究学習を原則廃止し、早期英語やプログラミング学習の時間を大幅に削減すること。

ドリル学習の復活: 基礎知識と抽象概念を確実に定着させるため、ドリルや反復学習をカリキュラムの主要な柱として復活させること。

教員のリソース集中: 事務職員の増員などを進め、教員が雑務から解放され、捻出された時間を基礎学力に不安がある生徒への個別指導に充てられる体制を構築すること。

教育は基礎の積み上げであり、その失敗は将来の社会全体の衰退に直結します。中教審は、「落ちこぼれを防ぐ」という最も重要な目標を再確認し、理念やトレンドよりも現場の実態に基づいた施策を速やかに実行するよう強く要請します。
| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) |