考えたこと2

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のり弁
「のり弁」という言葉、てっきり「のり弁当」のことだと思っていたが、他の意味もあるらしい。
小池百合子が都民ファーストの公約にしていた「のり弁をやめます」という「のり弁」だ。

ネットで調べると「政界などにおいて情報公開された文書のうち多くの箇所が黒く塗りつぶされ非公開の状態にされている文書の通称。 政治用語としての「のり弁」は、政治の不透明さを象徴する語としてしばしば取り上げられている」と書いてある。

要は、情報公開を請求しても、肝心のことは黒塗りで結局公開されていないということだ。
それがのり弁当のように、真っ黒だということで「のり弁」となった。
昔の都民ファーストの公約には、「のり弁をやめます」と2番めに書いてあったらしい。
情報公開を徹底する、という意味だろう。

この公約が書かれていたのが「https://tomin1st.jp/policy/1209/」というページ。
このURLを打ち込んでEnterすると、どういうわけか「https://tomin1st.jp/news/archives/1868/」が出てくる。
つまり、この公約は勝手に削除されたということだ。

東京都は住民監査請求でいろんなものを公開請求されている。
その一つが前に書いた「Colaboの不正請求」の問題。

匿名の一般人がクラウドファンディングでお金を集めて、東京都とグルになって悪いことをやっている「若年被害女性等支援事業」を告発したものだ。
これなど、明らかにおかしいことをやっているのに、ここでも「のり弁」の登場。
都合の悪いことは隠すという役所のやり方だ。

都民ファーストの会が都政を担当していないときには、「のり弁やめます」という公約を掲げていたが、いざ自分たちが都政を担当し、「若年被害女性等支援事業」でズブズブの関係で活動家(一般社団法人)にお金を回すという悪事を公然とやってしまうと、しれっと公約から消す。

今もそういう状態だ。

こんないい加減なことが通っていいのだろうか。
どうしてこういうことをマスコミは報道しないのか。

おそらく氷山の一角だろう。
耳に心地よい、ナントカ支援という名目で、無駄な税金が使われていく。

それを告発している人たちはネット上にたくさんいる。
試しに「都民ファースト のり弁やめます 公約消えた」で検索してみればいい。

この国のマスコミは本当に腐ってしまったのだろうか。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |