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2023.10.02 Monday
フィンガードラム
DTM(デスクトップミュージック)が盛んになって、打ち込みの音楽が増えた。
ボカロもコンピューターに歌わせる打ち込みだ。 楽器の音を個別に録音してボタンを押して呼び出す、という仕組みがある。 最初に発達したのはドラム。 ドラムの音を個別に録音して、ボタンを押せばその音が出る、ということだ。 シーケンサーという、いつ、どのタイミングで、どんな強さでボタンを押したか、ということを覚える機械と合わせて、本物さながらのドラムが打ち込めるようになった。 今ではフィンガードラムというジャンルができて、打ち込みのドラムをリアルタイムでやっている。 ドラマーがいないのに、ドラムの音は聞こえている、というやつだ。 指でボタン(パッドという)を叩いて、音を出す。 最近の機械は能力が上がったので、強く叩いた音、弱く叩いた音などがちゃんと再現される。 フィンガードラムはだいたい、3本指でやるようだ。 右手、左手で6本指。 親指はだいたいバスドラム。 人差し指、中指でスネアとハイハットをやる。 色々と流儀はあるようだが、基本はそれで8ビート。 16ビートになるともう片方の手を使うらしい。 しかし、リアルのドラムなら両手両足の4本しか使えない。 でも、フィンガードラムなら最大10本の指が使える。 通常は6本だが…。 でも、6本使いでもリアルよりも音は増える。 これはもう新しい楽器だとすら思う。 Youtubeで調べても、たくさん動画が出てくる。 基本は簡単そうだ。 ドラムセットは置き場が困るが、これなら家でも簡単にできるかもしれないぞ。 |
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