考えたこと2

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相談業務の相性
長いこと相談の仕事をしていると、壁にぶつかる事もある。
どうしても、相談にのって解決に近づいたという実感が持てないということだ。
自分の側もそうだし、相手の側もそうだろう。

ぼくのやっている相談は、進路や就職のことというジャンルが限られているので楽なのだが、それでも時々どうしようもないと思うこともある。
自分の力不足だと思うしかない。

2007年から始めて、1年ちょっとブランクはあったが十数年続けている。
特にここ5年ほどはそれがメインでやっているのだ。
こういう文章を書いているのも、エントリーシートの添削のために自分のスキルを上げるという目的もある。
自動車業界だけでなく、いろんな業界に目を配って情報を仕入れているのも、就職に関連するからという面もある。
それなりに勉強しているつもりだが、それでもまだまだ難しい。

今仕事をしているところで、相談者からのフィードバックをもらっているのだが、そのまとめをこないだ見せてもらった。
どうも、ぼくの言っていることは内容が理解できない、という人が全体平均より多く、そのためやる気が上がらない、という人がこれまた全体評価よりも多いという結果だ。
ちょっとこの結果を見て考えさせられた。

相談1回の時間は短く、毎回が勝負なのだが、どうも自分が相談者に与えている課題のレベルがずれているのだろう。
説明が難しく理解できなかったりする。
そのせいで、やる気がおきないということもある。

なぜこんなことが起きるのか。
それは経験の長さが災いしている部分もあると思い当たった。

長くやっているといろんな人を見ている。
そのなかで、どうしても「この人はこういうタイプだ」という決めつけが起こる。
それがたいがいの場合は合うのだが、外れた時に具合が悪くなる。
こちらもおかしいと思うし、向こうも「このおっさん、言ってることがずれている」と思うのだ。
逆に合ったときは評価が上がる。

経験が浅ければ、そういう決めつけは起こらない。
中途半端に長くなると、ダメなのだ。

きっともっと経験を積めば、もっとタイプのマッチングができるようになるのかもしれない。

そこが難しいところだ。
そうなる前に仕事ができなくなるかもしれないからなあ…。







| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) |