考えたこと2

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ネコ語研究
真剣にネコと人間のコミュニケーションを考えて、ネコの鳴き声を研究している人がいる。
スゥエーデンの音声学者だ。
自身も3匹の猫を飼っている。

この研究者はネコの鳴き声にも訛りがあるかを、国内の異なる地域で調べているらしい。
まずは地域ごとのネコの鳴き声を録音して解析する。
そして、さまざまな人の声を録音して流し、ネコの反応を見るという。
耳や頭の動き、体の態勢などをビデオに撮って観察するとのこと。

そもそも、ネコがニャーと鳴くのは、ほとんどの場合人間に話しかけているという。
他の猫に向かって、ニャーとは言わない。
このあたりは何となく納得できる。

同じ要求(と思われる)の時に、同じ旋律の鳴き声を出していれば、訛りはないということになるし、異なっていれば訛っているということになる。
まあ、難しいだろうなあ。
「旋律」と書いているが、周波数で見るのか、その変化率で見るのか、音色の評価をどうするのかなど、パラメーターは多いだろう。

高齢化が進む日本では完全に飼育頭数でネコがイヌを逆転して、ネコが首位になっている。
ネコ語を理解したいという飼い主は多いだろうなあ。

イヌは比較的表情もあるし、もともと群れや主人を意識している動物だからわかりやすいが、ネコはツンデレでわかりにくい。
そこが魅力でもあるのだが、少しでも飼いネコのことをわかりたいという思いは強いだろう。

今のペット事情を考えると、大事な研究だと思う。

よくYoutubeのネコ動画で、あたかもネコが話しているようなキャプションが入ったものがあるが、そういうのがネコ語翻訳機でわかると面白いだろう。
見ている動画では、だいたい当たっているように思うのだが…。

ぜひ、成功させて欲しいものだ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0) |