考えたこと2

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月曜日の憂鬱
正社員の頃は月曜日が来るのがうっとうしかった。
特に、会社勤めの時。
だいたいサザエさんの時間になると憂鬱になる。
英語でもブルーマンデーという言葉があるくらいだ。

逆に金曜日の夜は最高。
これから休みで会社に行かなくていい。
TGIF(Thank God It's Friday)という言葉もおなじみ。
若い頃は元気だったから、金曜日の夜遅く帰ってきても、夜ふかししていた。
寝るのがもったいない、という感じ。

でも、学校法人に変わって、だいぶ楽になった。
基本的に新しいことをやらなくても、最悪は前例踏襲でいい、という仕事。
実際、ほとんどの部署が前の年と同じことをずっとやっていた。
それで学生が来ている間はハッピーだ。

学生の就職支援の仕事に変わってからは、行くのが楽しみの日もあった。
事務局長時代は、うっとうしい会議など、あったにはあったが…。

学校法人を辞めて、今のフリーに近い働き方になって、月曜日の憂鬱はなくなった。
朝起きるのがめんどくさいとか、通勤がしんどいとか、そういうのはあるが、仕事が嫌だという感覚はない。
これはすごく精神的に楽だ。
今年の夏のお盆など、早く終わってほしいと思ったくらい。

何度も書くが、年とを取るといろいろ変わる。
仕事と自分の距離もだんだんと変わってくる。

会社づとめをしていたときのように、仕事に没頭して時間を過ごしていたらどうなっていたかと思う。
ぼくはかなりのワーカホリックだったから、危なかったように思う。

学校法人では、仕事のストレスと言うより、わけのわからない人たちとの付き合いが大変だった。
考え方が違うのだ。
効率というものを考えないというか…。
学校法人という、税金をもらってやっている意義や意識の問題もあった。

それもこれも、過ぎ去ってしまえば、もう過去のもの。

もっと時間が経てば、別の意味で月曜日の憂鬱があるかもしれない。
普通の人達は仕事に行くのに、自分は行かない、という憂鬱。

それもあるかもしれないなあ。




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