考えたこと2

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政府はオカシイ
ツイッターやフェイスブックのタイムラインは一人ひとり違う。
フォローしている人や媒体が違うからだ。

最近、ぼくのタイムラインはだいぶ政府批判が増えた。
なぜ再生産数が1を切っているのに、緊急事態を続けるのか、ということだ。
緊急事態を続けるメリットは海外の例からあまり期待できないし、一方でデメリットはどんどん大きくなっている。
サービス業や運輸業は壊滅状態だ。
4月に入社して自宅待機の人もたくさんいる。
海外ではルフトハンザが危ないということもあるし、いつもは大丈夫な鉄道会社なども大幅な減益だろう。
西浦教授が簡単に人と人との接触を8割減と言ったが、そんなことは社会生活をしていたらまともにできないし、あんな根拠のないシミュレーションでよく専門家がみんな納得したものだ。
本来ならまともな専門家会議のメンバーが止めないといけないのに、政権が緊急事態を出す方針になってしまって、何も言えなくなった。
専門家が首相に忖度したのだ。

ナントカ学園の問題のときに、忖度はよくない、と言っていた野党も何も言わない。
だいたい、国会議員でウィルスの感染症について勉強した人はいるのだろうか。
ちょっと勉強して、数字が読めれば、緊急事態対応などやらなくていいという結論になるはず。
まあ、諸外国の手前、1回はやるにしても、それをあと1ヶ月続けるということについては全くわからない。

本来は政権のやることに批判の立場であるはずのマスコミは、集団洗脳状態。
怖い怖い、検査をやれやれ、の一点張り。
朝から晩までこんなニュースやワイドショーを見ていたら、おかしくなるはず。
だいたい、わけのわかっていない芸能人がコメントすることに、なんの意味があるのだろうか。
テレビは井戸端会議状態で、あんなの放送をやめるべきだと思う。

アジアは欧米に比べて人口あたりの死亡率が2桁も小さいのに、それについて言及する人はテレビやマスコミでは皆無。
海外の状況を報道して、怖い怖いの連呼をする。
おかげで、うちは地上波を見るのはやめた。

でも、最近はだいぶ今の状態で緊急事態はオカシイ、という人も増えてきて、さすがに延長はないと思っていたのだが、政府の公式見解は特定警戒都道府県は継続ということらしい。
本当に中小企業やサービス業のお店の人たちのことを考えているのだろうか。
1ヶ月でも一部潰れるところが出てきているのに、まだ継続するとは…。
海外ではかなりの死者を出しながらも、スウェーデンのように、「三密」などほとんど効果がないから、普通に生活を続けて集団免疫を狙っているところもあるのに。

吉村知事は、大阪は空き病床数を見て、緩和をしていくという方針を出した。
誠にエライと思う。

それに比べて、政府は本当にダメだと思う。

何度も同じようなことを書いてすいません。

4日23:30追記
いよいよ「コロナの時代の新たな日常を」ということらしい。
そんな新たな日常が必要なら、食堂や小売店など成り立たないところも出てくるだろう。
本当にみんなの生活を考えているとは思えない。
海外でやっていたロックダウンすら、効果がないという人もいるのに、何を考えているんだろう。
本当に日本の指導者は…。



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