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2019.07.22 Monday
J-Popナイト
土曜日は大阪のイタメシ屋のライブに行った。
会員になって、招待状が来たので学生時代の友人を誘って「J-Popナイト」。 この歳になると、馴染みのある日本語の歌が聞きたくなる。 リーダーが中年の女性で、芸大で歌を教えていた藤村麻紀という先生。 普段はジャズを歌っているという。 慶応の出身でアメリカ留学もしている。 この人はもちろんプロだ。 20代から30代の弟子たちも一緒に歌う。男性4人、女性2人。 まあ、半分は弟子の発表会といった雰囲気だった。 弟子たちは、食えているかどうかはわからないが、ロックやゴスペルをやっているシンガー。 たぶん、歌だけで食えてはいないと思う。アルバイトもしているのだろう。 藤村麻紀のブログを見ると、いろんなところで一緒に歌っているようだったが…。 ホームページを見ると、「Authentic Artist Academy」を2017年からやっているということだ。 J-Popといっても、90年代の後半あたりからはそんなに知らない。 小室ファミリーやB'zの歌など、ちょっと年代が新しかったのが残念。 知っているのはサザンの昔の曲や、ユーミンの曲。 でも、一番よかったのは、研ナオコが歌った「夏をあきらめて」。 桑田佳祐の曲だった。 この歌が流行った頃は、毎週フェリーに乗って宮崎に行っていた。 そのフェリーの中で「ザ・ベストテン」をみんなで見たのを覚えている。 まだカラオケボックスなどなくて、スナックに行ってカラオケを歌っていた時期。 そんな時代が思い出された。 今回のライブは曲がちょっと新しすぎたという感じ。 もうちょっと年代が上だとよかったのだが…。 ちょうどぼくの前の席の家族が、弟子の男性の身内だったらしく、ずっと動画を撮って、彼が歌うと手を振っていた。 彼が出るから家族で来たのだろう。 もう80歳かという腰の曲がったおばあさんが、手拍子をして孫の応援をしていた姿がほほえましかった。 藤村麻紀は弟子たちにいろいろと仕事を世話しているのだ。 本人の歌も上手だったし、なかなかいいライブだった。 |
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