![]() |
2019.01.07 Monday
高校駅伝
高校駅伝のダイジェストを見た。
びっくりしたのは、アフリカ勢の留学生の走りだ。 高いレベルで戦うとか、グローバル化というようないい面もあるのだろうが…。 男子も女子も同じこと。 レベルが違いすぎる。 極端な話、学校がお金をかけて寮を完備して、陸上で選出した留学生をたくさん招いて、ルールの許す限り留学生を使えば、優勝できる。 今年の男子など、まるで大人と子供の違いだった。 高校生にして、世界レベルの留学生。 彼が一人いれば、他の選手は並以下でも勝てる。 ネットを見ても、留学生と称するアフリカ勢の高校生(彼らが悪いわけではない)の使われ方には、批判的な声が多い。 それはそうだろう。 高校駅伝はプロではないのだ。 高校駅伝は、あくまで高校の部活。 それこそ、速ければいいのかという問題。 留学生を入れている学校は、駅伝ビジネスをやっている。 スポーツだから勝つのは大事だが、プロならそれが金で決まってかまわない。 しかし、アマチュアの中でも高校の部活だ。 正常な競争の範囲だとは思えない。 ここにも、学校法人の売名行為がある。 正月の駅伝で名前を売ろうという作戦。 高校野球も今や同じこと。 要はお金があれば、強くなれるのだ。 一部の学校法人が、いかに「教育」を考えていないか、よくわかる。 いっそのこと、全ての高校対抗の全国大会を止めたらどうかとさえ思う。 その方が生徒のためだと思う。 |
![]() |