考えたこと2

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1万人の第九 練習8回目
昨日はまた森之宮からの講師が来られた。
女性の加藤先生でいつもの小玉先生と同じ先生に師事しているらしい。
不思議な関西弁を話す。ひょっとしたら関東出身かもしれない。

冒頭に、今日はフーガで女性パートを重点的にやるから、男性はまったりしといてください、という言葉に「やった」と安心。

4つのパートが揃っていても、なかなかうまく歌えないのに、ずれて歌う形式(これをフーガという)ならなおさら苦しい。
一番人数が少なく、へっぽこなテナーではしんどいから、行く前は憂鬱だったのだ。
冒頭の発言でほっとして、座ってアルトとソプラノの練習を聞く。

アルトはメロディーも難しいし、第九でのキーパートになると思う。
さすがに、小玉先生が「アルトがきれいと、しまって聞こえる」というだけのことはある。
ソプラノからだいぶアルトに人が移って、人数も増えた。
上手な人が多いんだろう。

ソプラノはフーガの音の高さは苦しい。
上のラの音を最後の部分、6小節ほどにわたってキープしないといけない。
聞いていても、だいぶ苦しそうだ。
でもまあ、何とか頑張っている。

ベースは人数も多く、ベテランも多そうだ。
自信を持って歌っている人が多い。

へっぽこテナーには、この自信を持って歌っている人がほとんどいないように思える。
今回もパート練習で、加藤先生から「オクターブ下で歌っている人がいる」と言われる始末。
オクターブ下なら、ベースより低い音だ。

フーガではテナーはいきなり上のラから始まる。
これは隣の若い人によると「栄光の架け橋」のサビの一番高い音とのこと。
たしかに、いきなりあの音がから始めるのはシンドイ。

全曲を通じても、ラの音が一番高い。
いきなりそれを出すのは苦しいだろうから、小玉先生には内緒で出だしのところのソプラノを小さな声で歌っておけばいい、というアドバイス。
なるほど。実践的だ。

「ザイトウムシュルンゲン」という歌詞から始まるのだが、最初の言葉の「ザ」をオクターブ下からだんだん上げていって、歌う練習もさせられたし、足踏みをしてシンコペーションのリズムで歌う練習もさせられた。
でもまあ、みんなそれなりに危機感を持って練習したのだろう。
前回よりはちょっとマシだった。

これで山場は超えた感じ。
もう少し頑張ろう。




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