考えたこと2

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自動運転で事故減
アメリカの電気自動車のメーカー、Teslaのクルマはオートパイロットという機能を付加している。
これは自動運転の第一歩みたいなものだ。
日産のセレナに装備されているのも、これに近い。
レーダーやカメラで車間距離を保って走行できて、走行レーンからはみ出さないで走り、前に物があると自動で止まったり、誤発進しないというようなもの。

そのオートパイロットが導入されたクルマは、事故率が4割減るという結果がアメリカで出たらしい。
調査したのはNHTSAという組織。
全米高速道路交通安全委員会という長い名前だが、まともな組織だ。

調査結果によると、2014年〜2016年のモデルSというクルマで、エアバック動作率(衝突などをすると、エアバックが動作するということで、事故率と考えてもいい)がオートパイロット導入後に4割減ったという。

自動運転がアメリカで認められようとしているのは、事故の9割が人間のエラーで起きている、ということがあるからだ。
クルマの信頼性が上がり、クルマがおかしくなって起きる事故は激減した。
クルマより、人間の方がアブナイということ。

たしかに、そうだろう。
人間はボーっとすることがあるが、機械は常に教えられた動作をする。
人間は居眠りをするが、機械は常に起きている。
人間はペダルを踏み間違えることがあるが、機械は間違えない。
それでも何らかの不具合で、事故を起こすことがあるかもしれないが、それは人間が事故をするよりも少ないという事だ。

早く自賠責や任意保険の値段を計算して、保険料を下げてもらわないといけない。
それによって、そのような安全装備の普及を進め、事故を減らすことができる。

事故が4割減れば、保険料も4割減らせるのではないか。

日本でも早く検証をしてほしいと願う。

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