考えたこと2

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新しいカメラ
ウォール・ストリート・ジャーナルに新しいカメラの記事があった。
デジカメはスマホに押され、売上が伸び悩んでいるそうだが、それにまた輪をかけるような新製品。

分厚いスマホのような板状のカメラ。
片側には広角や望遠のレンズが16個も付いている。
このカメラは、いろんなレンズの画像を撮って、それをソフトで合成して一枚の大きな画像を作るというもの。

大きな一眼レフとは違って、非常にコンパクト。
Gパンのお尻のポケットに入る。
ライトという会社のL-16という製品。
画期的だと思う。

記者がキャノンの一眼レフと撮り比べているが、ソフトウェアさえ改善すれば十分L-16でいけるとのこと。
これは大きな技術革新だ。

一眼レフのように大きなレンズを何本も持つ必要はなくなる。
コンピューターが小型化し、画像処理技術が上がり、小さなレンズの技術がスマホなどで上がり、画像センサーが小型化して、こういう製品が出てきた。
まさにスマホのカメラの進化系だ。

きっとこれから、こういう業界の大手の入れ替わりが増えてくるんだと思う。
大きな一眼レフよりも、小さなスマホに毛が生えたようなカメラが勝つ。
そんな時代が来ている。

カメラメーカーは、大きなレンズを精度を上げて作り、それでいい写真が撮れるように技術を磨いてきた。
デジカメが出てきた時には、今までのフィルム写真を超えるのは無理だろうと思われていた。
でも、センサーの画素数が上がり、性能も上がって、今ではデジカメで商用写真を撮れるようになった。
フィルムはもう過去のものになった。
そして、今はスマホがカメラ代わりになりつつある。

唯一残っていた、プロ用のカメラさえ、スマホサイズになってしまうのは、時間の問題だろう。
日本のカメラメーカーはどう対応するんだろうか。
キャノン、ニコン、オリンパス、アサヒ、フジ、ソニー(ミノルタ)など、たくさんのカメラメーカーがあるが…。

きっとすぐ買って、調査するんだろうなあ。


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