考えたこと2

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ラスベガス
ラスベガスというと、アメリカのカジノを思い出す人がほとんどだろう。

でも、日本のデイケア施設にそういうのがある。
なんでも、リハビリをして、ポイントを貯め、そのポイントを使って麻雀やカードゲーム、パチンコなどをやれる、という施設。
デイケアセンターだから、要介護1から使える。

聞いた話だが、普通のデイケアに行くと、何の意味もなく机の上で転がされたボールを転がして返す、というリハビリがあるらしい。
それをやっていたおじいさんが、「あんなおもろないもん、やってられるか」と言っていたとのこと。

しかし、ラスベガスなら、それをやればポイントがもらえ、それを元手にトランプや麻雀ができる。

インセンティブ、というやつだ。
やる気にさせる要因がある。
だから、必死になってやる。

たしかに、ラスベガスのビデオを見ていると、みんな元気だ。
きっと内臓系の病気で要介護になっているんだろう。
車いすも見えない。
嬉々としてカードやスロット、パチンコなどをやっている。
手も動かすし、頭も使うし、時には人とのコミュニケーションや駆け引きもあって、認知症の予防にもなる。

高齢化して、ボケる人もいれば、ボケない人もいる。
ボケない人は、ボケた人と一緒のことをやりたくない。
ところが、施設はそんなにリハビリのバリエーションを持っていない。
だから、どうしてもチイチイパッパみたいなリハビリになってしまう。
人手や場所の問題もあるのだろう。
そうなると、ボケてないが、要介護の人たちの行き場がなくなる。

介護施設のバリエーションを増やさないといけない。
比較的元気な人向けの介護施設を作らないといけないと思う。

賭け事でもいいし、音楽でもいいし、何かの創作でもいいし…。

そういう施設を増やさないといけないだろう。

そこには、ビジネスチャンスがあると思う。


| | 考えたこと | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
Fake Suger
人工甘味料を辞書で引くと、"artificial sweeteners"と出ている。
人工的な甘味料というそのままの訳。

これをドラマでは"fake sugar"と言っていた。
これなら意味はわかる。
"fake"は「ニセモノの」という意味だ。
ニセの砂糖が人工甘味料になる。
セリフの主は真面目なFBIの捜査官だったから、面白かった。

毛皮風の衣料のことを"fake fur"、偽札のことを"fake bill"、仮病を"fake illness"、入れ歯を"fake tooth"、愛想笑いを"fake smile"などというらしい。

fakeというのは、なかなか便利な単語だ。
この調子でニセモノを作ることができる。

fake marriage で偽装結婚。
fake passport で偽造パスポート。
fake hair でかつら。
fake diamond で人工ダイヤ。
fake marble で人工大理石。

fake marriage は結婚詐欺という意味があったが、他の4つは正式にはない。
でも、fake sugarが使われるところを見ると、きっと意味は通じると思う。

fake、なかなか便利な単語だ。


| | 英語 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |