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2015.06.10 Wednesday
Fake Suger
人工甘味料を辞書で引くと、"artificial sweeteners"と出ている。
人工的な甘味料というそのままの訳。 これをドラマでは"fake sugar"と言っていた。 これなら意味はわかる。 "fake"は「ニセモノの」という意味だ。 ニセの砂糖が人工甘味料になる。 セリフの主は真面目なFBIの捜査官だったから、面白かった。 毛皮風の衣料のことを"fake fur"、偽札のことを"fake bill"、仮病を"fake illness"、入れ歯を"fake tooth"、愛想笑いを"fake smile"などというらしい。 fakeというのは、なかなか便利な単語だ。 この調子でニセモノを作ることができる。 fake marriage で偽装結婚。 fake passport で偽造パスポート。 fake hair でかつら。 fake diamond で人工ダイヤ。 fake marble で人工大理石。 fake marriage は結婚詐欺という意味があったが、他の4つは正式にはない。 でも、fake sugarが使われるところを見ると、きっと意味は通じると思う。 fake、なかなか便利な単語だ。 |
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