考えたこと2

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Uber
テクノロジーの進歩は新たなビジネスを作る。

Uberというのがその新たなビジネス。
アメリカやヨーロッパで力を伸ばしている。
日本でも東京と福岡で営業を開始したようだ。

スマートフォンが自家用車のドライバーと乗りたい客を結びつける。

Uberのドライバーに登録するのは簡単。
インターネットで申し込み、書類などを提出すればOK。
もちろん、身元は調べられ、クルマのチェックもされる。
それでも、タクシー会社に就職するよりは簡単だろう。
そして、ドライバー用のUberアプリを入れたスマートフォンはUberが用意してくれる。
それで準備OKだ。

そして、会員登録したユーザーがスマートフォンでクルマに乗りたいと要求を出せば、近くにいるUberのドライバーに連絡がいく。
タクシーよりも安い料金で運営されている。
新しいビジネスモデルである。

もちろん、タクシー業界は反発している。
でも、それを超えて広がっているのが実情。

ナビのおかげで、その土地に精通している必要がなくなった。
極論すれば道がわからなくても、かまわない。
そのナビもスマートフォンで代用できる時代。
こんなシロモノをみんなが持てる時代。
エライ時代だ。

Uberはドライバーも雇わないし、クルマも持たない。
アプリとドライバー用のスマートフォンを貸し出すだけ。
要は、ドライバーと客を結びつける仕組みを提供するだけだ。
現金のやり取りもしない。
客の代金はカードで落ちて、ドライバーの口座に振り込まれる。

タクシー業界は戦々恐々だろうなあ。

いろんな要素技術を組み合わせて、新しい商売ができてくる。

これぞAI(アフターインターネット)の時代の商売。

考えた人はエライ。



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