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2015.03.27 Friday
違和感
新しいクルマはジェイドというハイブリッド車。
買ってから2週間、500キロほど走ったが、どうもピンと来ない。 やっぱりハイブリッドは難しいと思う。 動作が機敏ではないのだ。 エコモードにすると、燃費重視になって、余計に加速が遅い。 ブレーキもエネルギーを回生するので、なんとなくストレートに止まらない感じがある。 通常モードなら、ちょっとマシだが、やっぱりなんとなく違和感がある。 だいたい、運転席に座って、パワースイッチを押してもエンジンがかからない。 今はエアコンも回らないので、そういうモードになるのだろう。 Ready to Startという表示が出て、いつでもモーターで出発できるということだ。 どうも、今までのエンジン車になれた身からすると、違う乗り物に乗っているような感じ。 クルマを運転している、という気がしない。 レーダーやカメラが装備されて、安全にはなった。 車両だけでなく、人も識別するし、白線もわかる。 もちろん、車両追従型のクルーズコントロールもできる。 高速でウィンカーを出さずに車線をまたごうとすると、ハンドルを戻そうとする反力が感じられる。 しかし、それは意図しない時(ぼやっとしている時)にブレーキをかけたり、アクセルに反応しなかったりする、ということでもある。 クルマが人間の判断を判定するということだ。 今までは、機械的に曲がれと操作したら曲がるし、アクセルを踏み込めば何がなんでも加速した。 クルマは判断しない。 運転者の意図通りに動くものだった。 たとえ、間違っていたとしても、だ。 37年間、そういうクルマに乗ってきたから、違和感に慣れるのにだいぶかかりそうだ。 でも、時代だから、仕方ないのかもしれない。 もうちょっと、何とかしてほしいなあ。 まあ、もうちょっと乗ったら慣れるかもしれないが…。 もう1回はクルマを買い換えたいけどなあ。 |
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