![]() |
2015.03.14 Saturday
Uber
テクノロジーの進歩は新たなビジネスを作る。
Uberというのがその新たなビジネス。 アメリカやヨーロッパで力を伸ばしている。 日本でも東京と福岡で営業を開始したようだ。 スマートフォンが自家用車のドライバーと乗りたい客を結びつける。 Uberのドライバーに登録するのは簡単。 インターネットで申し込み、書類などを提出すればOK。 もちろん、身元は調べられ、クルマのチェックもされる。 それでも、タクシー会社に就職するよりは簡単だろう。 そして、ドライバー用のUberアプリを入れたスマートフォンはUberが用意してくれる。 それで準備OKだ。 そして、会員登録したユーザーがスマートフォンでクルマに乗りたいと要求を出せば、近くにいるUberのドライバーに連絡がいく。 タクシーよりも安い料金で運営されている。 新しいビジネスモデルである。 もちろん、タクシー業界は反発している。 でも、それを超えて広がっているのが実情。 ナビのおかげで、その土地に精通している必要がなくなった。 極論すれば道がわからなくても、かまわない。 そのナビもスマートフォンで代用できる時代。 こんなシロモノをみんなが持てる時代。 エライ時代だ。 Uberはドライバーも雇わないし、クルマも持たない。 アプリとドライバー用のスマートフォンを貸し出すだけ。 要は、ドライバーと客を結びつける仕組みを提供するだけだ。 現金のやり取りもしない。 客の代金はカードで落ちて、ドライバーの口座に振り込まれる。 タクシー業界は戦々恐々だろうなあ。 いろんな要素技術を組み合わせて、新しい商売ができてくる。 これぞAI(アフターインターネット)の時代の商売。 考えた人はエライ。 |
![]() |