考えたこと2

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動物心理学
冗談かと思ったら、本当にあった。

動物心理学。
読売新聞の電子版にこんな記事が出ていた。

「ペットの犬の目つきは飼い主に似ている――。こんな実験結果を関西学院大(兵庫県西宮市)の中島定彦教授(動物心理学)がまとめ、25日付の英国の国際学術誌「アンスロズーズ」12月号(電子版)に発表した。」

調べてみると、動物心理学会というのもあって、学会員が400人とのこと。
会費が年間6000円だから、年に240万円の収入。
それで事務所を東京に持っている。かなり苦しい経営だろう。
今年は9月に筑波大学で学会をやる予定。参加費が6000円ほど必要。
運営も大変だろうと思う。

記事によると、

「中島教授は2009年に「犬と飼い主の顔つきは似ている」という調査結果を同誌に発表。今回は、顔のどの部分が似ているかを探ろうと、実験を行った。
 トイプードルやシバ犬などの犬と飼い主40組の顔写真を用意し、正しいペア20組と、わざと間違えたペア20組の2グループに分けた。顔の一部を隠すなどして、どちらのグループが似ているかを学生ら547人に尋ねた。
 目だけを見せたところ、73・3%が正しいグループの方を選び、「よく似ている」と答えた。一方、飼い主の目を隠した場合の正答率は50・8%、犬の目を隠した場合は47・3%だった。」

とのこと。

まあ、暇な人がいるものだ。
動物心理学、という学問があるのにも驚いた。
心理学の1ジャンルとして確立?されているのかもしれない。

昨今はペットの数が子どもの数を超えたという時代だから、ペットのことに興味がある人は多いだろうが、それに何の意味があるのだろうか。

きっとやっている方は意味を感じているのだろうが…。

まあ、大学にいて学生はたくさんいるし、身近にペットを飼っている人を20人ほど募って、写真を撮るだけだから、実験は簡単にできるのだろう。

国際学術誌に載るくらいだから、大したものなのだろうが、世の中は広い。

電子版だから、紙で刷るわけではないので、経費はかからないが…。


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