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2012.11.26 Monday
死への旅
なぜ自分が生まれたのか、これには答えがない。
自分が生まれるべくして生まれたのか、それとも偶然か、これにも答えがない。 広大な宇宙の百億年以上の歴史の中で、ほんの一瞬だけ存在する命。 それが自分だ。 生まれてしまったら、いろんなことがあるが、一つ決まっているのは死ぬことだ。 生まれるから死ぬとも言える。 つまり、人生は死への旅である。 生きることは死ぬための準備とも言えるかもしれない。 どう生きるかは、どう死ぬかとも言える。 良い死を迎えるために、良い生を過ごさないといけない。 この頃そんなことを考える。 自分の人生でいうと、終盤戦が始まったというところだろう。 子どもも大きくなったし、まだすねはかじっているが、手は離れた。 だから、自分のやりたいことをやる。 もう出世など、どうでもいい。 自分の人生の価値は自分が決めるものだ。 自分にとって価値のあるものに使っていきたい。 ぼちぼちそういう時期になった。 |
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