考えたこと2

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仏と神
仏教の国では宗教行事で手を合わす。

インドが発祥らしい。
お釈迦様が悟りを開いた国だ。
浄と不浄が合わさるところに、真実があるとされる。

うちは浄土真宗だから、法事などがあるとお寺さんが来てお経をあげ、説教をする。
どうも、この説教というのがうさんくさい。
また、葬式で金儲けをするようになって、日本の仏教は堕落したと言われている。
最近はお寺と関係なく葬儀をするところもあるという。

一方、日本の神道では、二礼して、二回手をたたき、一礼をするのが正式。
手を合わせるという習慣は、もともとない。

ぼくは、神社では神さんが寝ているから、鈴を鳴らして起こし、その上で2回手をたたいて拝むと教えてもらった。
日本の神さんはいい加減なものだ、と子供心に思った。

しかし、そのいい加減さが、なんとなく好ましい。
人間っぽいのだ。

年をとってくると、仏より神だと思うようになった。

神さんの方が身近にいる。

お寺よりも神社。
年をとると、そうなってくる。


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