考えたこと2

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アメリカ
アメリカのたくさんのミュージシャンが、日本にメッセージを送っている。
震災の報道を見て、ガンバッテ、というようなもの。

たいしたものだ。

ぼくは知らないが、第二次大戦が終わって、マッカーサーが来て、GHQ(General Head Quarter)ができた。
MP(Military Police)がジープに乗って、神戸でも走っていたらしい。
本当にチョコレートやチューインガムを米兵からもらった、という人もいた。
Give me chocolate.は作り話ではない。

GHQがとった政策は、ある時期まで本当に日本のためだったと思う。
財閥解体とか、農地解放とか、本当の民主化だった。
これをやっていなければ、戦後の日本の復興はなかったはずだ。
年寄りを公職追放したのも大きい。

戦後の1946年、ソニーの井深大が37歳、本田宗一郎が39歳。
彼らが若い人を集めて会社を作れたのは、財閥解体のおかげではなかったか。
ソニーやホンダなどは、戦争経験した人たちが、日本を立て直そうという気持ちにあふれて作った会社だったと思う。

震災後の東北地方のありさまを見ると、本当に津波の力は大きいと思う。

日本人は戦後の焼け野原から復興した実績があるから、大丈夫だと言う人もいる。

でも、その時はGHQが来て、権力者を追い出して政治も経済も入れ替えたからではないか。
今の日本の政治を見ていると、とてもダメだと思う。

しかし、政治家を選んだのはぼくらだから、どうしようもない。

改めて、アメリカという国に感謝をして、もう一度理想の国を作ろうと動いてほしいが、ダメだろうなあ。



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