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2011.01.23 Sunday
情報化時代
二十数年前から、この世の中は情報化社会になる、と言われていた。
2011年の今になって、本当になったと実感できる。 情報があふれている。 情報を入手するよりも、選択する方が難しくなった。 今はグーグルで検索すると、何でも出てくる。 wikipediaにもたいがいのものは出ている。 それ以外に、検索ワードの入ったWebページも山ほどある。 グーグルがスゴイのは、そのページが信頼できるかどうかを判断するシステムを作ったことだ。 ページランクという単純な方法。 信頼のあるページからリンクを張られると、得点が高い。 そういうふうに、みんなが自由にやることで、自然にページランクが正確な値になっていく。 それはネットでの検索のすばらしいアイデアだと思う。 それでも、情報過多の時代だ。 インターネットの利用が上がれば上がるほど、無益な情報も増える。 自分にとって何が有益で、何が無益かを選択することが必要だ。 しかし、人間は今までずっと情報を取ることを考えてきた。 情報は基本的に少なく、それを取りにいくということが当たり前だった。 情報過多というのは経験したことがない。 だから、情報の選択が、21世紀の人間の課題だと思う。 自分にとって、何が必要な情報か、それを選別する能力。 それが難しい。 |
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